治療例(パンチャカルマ)

アーユルヴェーダ治療には段階がある

➊前処置;カラダをアーユルヴェーダ薬に慣らして、消化と代謝を上げる

どんな症状の方でも、まずは、カラダがアーユルヴェーダ薬を受け入れて、必要なところに届くような体内システムを整える必要があります。

「食欲がない」「うまく消化できていない」「身体が重い」などがある方は、それを改善してから本治療に入ります。

 

実際には、消化と代謝を整えるだけで、多くの症状は改善がみられます。

 

❷浄化;体内に蓄積した毒素を排出する

殆どの病気の原因は、体内に蓄積した毒素が原因と言われています。

それを取り除かなければ、完全な回復は期待できません。

 

❸鎮静;衰退した体内の原動力を元に戻す

「カラダが元気になる」とは、「内臓器官が活発に活動している状態」にを指します。内臓器官は、勝手に動いているのではなく、体内の様々なシステムによって、シグナルをうまくキャッチして動いています。そのシグナルが正しく発信されなければ、どの器官も動くことはできません。

「原動力を元に戻す」とは、「シグナルを正常化する」ことです。

 

そうすれば、内臓器官は、迷わずに活動開始します。

 

➍滋養;免疫力をあげ、各細胞を若返らせる・・・長寿

現代社会は、環境汚染問題、ウィルス問題、化学物質問題など、私達を弱らせる要因で溢れています。

それらの要因に負けないカラダを作るためには、細胞を強くする滋養が大切です。

 

Fさんの場合 29日間の治療

≪主訴≫

体の左側に痺れと部分的に痛みあり

手足の指関節の可能範囲が狭い

耳鳴り

花粉症

≪状態≫

ドーシャ・・・ウァータ、ピッタ

ドゥーシャヤ・・アスティ、スナユ

スロータス・・・アスティヴァハ、プラーナヴァハ

アディシュターナ・・シャリラ

ローガマーガ・・・・バヒーラ

≪治療目的≫

上記の主訴を改善

≪治療内容≫

ヨガと呼吸法

アーマパーチャナ

ナスヤ(経鼻法)

ピチュ

ハーバルバス・スチームバス

ヴィレーチャナ(下剤法)

ペースト

ピンダフォーメーション

シロレーパ

ヴァスティ(浣腸法)

ニルーファ

タルパナ

≪治療結果≫

痺れと痛み軽減

指関節の可動範囲広がる

耳鳴り軽減

花粉症軽減

Mさんの場合  14日間の治療

≪状態≫

プラクリティ(体質)・・・ピッターカパタイプ

ヴィクリティ(アンバランス)・・・ピッタ、カパ

サラ パリクシャ(組織の状態)・・・・メーダス ダートゥの異常

サムハナナ パリクシャ(体格)・・・体重過多

プラマナ パリクシャ(ボディサイズ)・・・中型

サットマヤ(適応性)・・・普通

サットヴァ(精神状態)・・・普通

アハラ シャクティ(運動能力)・・・普通

≪治療目的≫

  1. アグニのバランスをとる
  2. 脂肪を減らす
  3. スロータスの浄化
  4. 筋肉の張り
  5. 体重を減らす

≪内服薬≫

ラスナ メティ煎じ薬

トリカトゥカディ煎じ薬

トリパラパウダー

レカナディパウダー

チャンドラプラバーハ錠剤

≪施術≫

フルボディマッサージ+トリパラパウダー

ハーバルバス・スチームバス

シロダーラ

スーリヤナマスカラヨガ

ナスヤ(経鼻法)

アクシタルパナ

ヴィレーチャナ(下剤法)

フェイシャルセラピー

≪食事制限≫

グリーンジュース

野菜中心 澱粉を減らす

新鮮な果物

ハーバルティー(ラナワラ)

ストレートティー

≪治療結果≫

体重 4kg減

疲れ軽減

腸の働きが正常になり、便が規則的になる

肩こり軽減

息切れ軽減

ゲップ軽減

過食コントロール

ドライアイ改善

快眠

下半身のむくみ解消

顔のたるみ軽減